庭の花に

夏に向かって、庭の雑草が日に日に勢いを増してきた。自分で草取りもできないのに、生協で苗を注文し、アキラに植えてもらう。市場から黒いビニールのポットに入れられ運ばれてきた疲れ果てた様子の小さな苗も、土に戻してやるとホッとし …

夕暮れの散歩

久しぶりに朝の光。いつものように、空に向かって、おはようぉ〜と呼びかけたが、空も雲もよそよそしい。目を閉じて、たっぷり空気を吸い、太陽の温かいぬくもりを体の隅々まで感じよう………少しづつ、私も世界も動き出し、鳥の囀りが聞 …

ポスト・コロナ

雨の日が続いて……。 ポスト・コロナの生活形態についてのニュースが多くなってきた。もう今までのような生活は戻らない。慣れ親しんだ習慣、感覚、価値観、人間関係のあり方……着なれた服をやめて、まったく新しい服を着る。私にでき …

「驢馬といっしょに天国へ行くための祈り」

梅雨のような雨の日。毎日桜の木に飛んでくる小鳥たちも今日は来ないなぁ……。稽古場の窓に灯りがついた。誰か一人で稽古しているらしい。三密を守って、ひっそりと静かに。 今の時間、やってくる新しい時を考えるより、今までやってき …

コロナの時代からの労働とダンス 2  笠井叡

コロナの時代からの労働とダンス 2 すべて事の発端は、2020年3月26日から始まったKAAT、神奈川芸術劇場の大ホールで催された、笠井叡『DUO の會』である。この公演は笠井叡が大野一雄氏と1963年の春に出会い、以来 …

絵を描く

また、絵を描いた。次第に体が壊れて行く速度が増してきた。特に頭部を支える頸椎の変形が進み、歩行時のバランスが危うくなり……などなど、いろいろあるが、私にとっては40年来の、私のリウマチの体と私の意識の共存生活の流れのうち …

コロナの時代からの労働とダンス   笠井 叡 2020 5/12

経済活動は今日、最も重要な課題である。それは現代という歴史的な転換期において、唯一解決しなければならない最大の課題である。この問題を解決しようとしない限り、アート全体の未来的な方向は見えてはこない。今日、人間は総じて、経 …

Marienkäfer

朝、キッチンの机の上に、可愛い聖母マリアの虫・テントウムシがいた❣️  シュッツトガルトの銀の森のお菓子屋さんにテントウムシのチョコレートがいっぱい並んでいる頃だけど、今年は?……と、心と体が重たい弱虫の私に、小さな体の …

花の香り

今日は母の日。ともすると、日にちも曜日も忘れてしまいそう。今日10日は朝起きたてに、骨粗鬆症の薬を飲む日。一ヶ月に一回の服用なので、忘れないように私の誕生日の日にちにしているのだが、ついうっかり飲み忘れることが多い。それ …

地球船に乗って……。

朝、5月のまぶしいほどの光が差し込んでくると、なぜか悲しくなって、起きるより布団の中に潜り込みたくなる。相変わらず弱虫だなぁ……そろそろ起き上がらなければ……。 まず、朝日の朝刊を広げ「高齢者のフレイル予防大切」という記 …