『ウブントゥ』

朝から雨………今日の朝歩き………お休み………ふぅふぅ………ナマケモノメ…………ヒサコサン!

千章さんが送ってくれた『介護保険は崖っぷち………上野千鶴子』というサイトをYouTubeで聴く。
身につまされる思いだ。介護保険を使って、毎日一回私の食事の介助にヘルパーさんが来るようになって丸二年が過ぎた。寝たきり状態をどうにか切り抜けて、今では立ち上がり歩くことができるようになった。これは、ひとえにヘルパーさんたちのおかげ。みんな私と同世代のヘルパーさんたち!運命共同体………感謝して余りある。

上野千鶴子さんの話によると、ヘルパー職を希望する人が年々少なくなり、反対にヘルパーさんを必要とする人が多くなり………介護保険制度はいつの間にか改悪され………介護保険も風前の灯………。

そこで、思い出した………数日前に「天声人語」で知った『ウブントゥ』という言葉。

「ウブントゥはアフリカ南部の言語で『あなたという人間がいるから、私が人間でいられる』という意味………寛容さや助け合い、許しの概念を指す」2024・5・10「天声人語」から。

心から、わたしに「ウブントゥ」と唱えることができるだろうか?

明日もヘルパーさんがきてくれる………一歩でも前に進もう。