子どもたちのことばby 笠井久子in ブログ、笠井久子on 投稿日: 2025年1月10日2025年1月11日 「どこまでいっても、闇ダァ〜」と長男チカシ。「夜は暗くてコエェ〜よう」と次男レイジ。「あっ、くみひんだぁ〜」と三男ミツタケ。幼い息子たちが思わず発したことば。忘れられない。 チカシは、冷たい冬のドイツの森の中で。レイジは、闇夜の国分寺で。ミツタケは、煤けた漆喰の天井に映るひかりの水たまりをみて。 「くみひん」は、三人だけの共通言語。 「komm hin」こっちにおいで、という意味? 天に浮かぶ光の水たまり? 三人にしかわからない。