岡真里さんの講演『《ガザ》が明らかにしたもの………』

木枯一番の日 腸揉みのテラさんきてくれる……硬くなった腸を………ゆっくりゆっくり………柔らかくほぐしていく………特製青汁をコップ一杯頂いて、おしまい。数時間後、お腹の中が動き出し………数日間の苦しみがスッキリ………テラさんありがとう。

午後になって、千章さんから届いた岡真理さんの最新の講演動画を開いてみる。ハマスがイスラエルに侵攻して一年………岡真里さんの講演は題して「《ガザ》が明らかにしたもの イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃から1年」。ガザの今に至るまでの状況、そして、今現在の状況を、克明に、正確に世界に伝える岡真里さんの息も切らさない講演に惹き込まれ、聴き入る。気がつくと先程までの明るい陽射しがすっかり消え、中庭の杏の朽葉がチラホラと寒そうな風に舞っているのがみえた。

朝日のー「どこからか言葉が」谷川俊太郎さんの書き下ろしの詩『思うだけ』を読んだ。ホッとする………そう、今のわたしは、思うだけしかできない。いつも思っている。

手に入れたいとは思わなかった
触れたいとも思わなかった
ただそこにあると思っていた
見えなくていい聞こえなくていい
でも確かに在るとおもっていた
なんと呼べばいいかわからなかった
言葉にしようとすると世界にまぎれる
だが消え去ることはなかった
動くでもなく静止するでもなく
無いと言うことはできなかったが
在ると言うとなくなってしまいそうで
言葉がもどかしかったから
ただ心で思っていた

書くのをやめて窓を開けた
空気が動いて匂いが入ってきた
走って行く子どもの声がした
思うだけでいい………
と思った