新しいCPAP

昨夜、突然CPAP(鼻から気道を通して空気を送り込む機械)が作動しないので、CPAPのマスクを装着しないで寝た。CPAPは私の狭い気道を広げて、睡眠中十分に空気を脳に送りこみ、ボケ防止をしてくれる。頸椎が変形し始めてから、私の体の一部となってどこにでも付いてくる。嬉しいことにCPAPの会社の人がすぐに新しいのを届けてくれた。今夜は深く眠れる。

午後、ヘルパーの小笠原さんが私の大好きなカブを煮てくれる。美味しそう!

心と体の危ういバランスで雨模様の日が暮れていく。

 

『魅惑、という部屋』 支倉隆子詩集から

浮かぶ部屋は / すこし   / 血をにじませている。

(いり頃です) / (入ってしまえば)   / ひとりでいる、賑やかさ。

裸でいる、賑やかさ。

わたしの全身を映すために / 水はどのあたりまで来ていますか。

静かに、にぎやかに。