何事もなくクリスマスが過ぎていった。
カードに絵を描いてあの人に贈ろう………小さなクッキーをあの人に………美味しい蜂蜜はあの人に………たくさんの想いが次から次と湧いてくるけど、その想いをとどけられない自分に気づく。正直な自分ってどこにいる?
朝の身体は絶望的な鉛のカラダ。どこに希望があるのだろうか? まだ何かを求めるの………オカシイヨ!
正直な自分になろう………子供の頃の自分。カラダと心がぴったり重なっていた………時間も空間もなかった………生きることに正直だった懐かしい自分を思いだしながら………カラダと心がずれてしまった今の自分だからこそ………ほんとうの自分がみえてくるかもしれない………正直な自分になろう。