色遊びをする。

机の引き出しに、STOCKMARの蜜ろうクレヨン16色の箱を見つけた。子どもたちがヴァルドルフ学校に通っていた頃、ランドセルに必ず入っていたクレヨン。懐かしい。

年の瀬、周りじゅうが忙しい時。煤払い、おせちの準備………わたしは何もできず、キッチンに座っている。
そうだ!色遊びをしよう。上手く鉛筆も握れないけど………やってみた。


八十歳の誕生日にいただいた花籠をもって。

悲しい時、さみしい時、色はいつもわたしを慰めてくれる。