「あわい」オイリュトミー公演の映像を観て想う

オイリュトミストのノリちゃんが送ってくれた、5月の「あわい」オイリュトミー公演の記録映像を観た。美しい! オイリュトミーを観ると、いつでも「美しい」と感じるは、なぜかしら?

私が、初めてオイリュトミーなるものを目にしたのは、1979年の早春だった。Stuttgart のオイリュトメイムから、ゲイルさん(女性)とレーバーさん(男性)が来日してオイリュトミーを披露してくれた。その時「わぁ美しい」と感じた不思議な気持を今でもよく覚えている。それ以来、私の生活には、いつもオイリュトミーを学ぶ人たちがいる。上手く動ける人、動けない人、器用な人、不器用な人………さまざまな人がオイリュトミーを学んでいくうちに、知らず知らずのうちに各々のカラダが美しくなっていく。各々の内面の美しさが、カラダを通して現れてくるのかもしれない。

「あわい」公演の映像を観ながら、5人のオイリュトミストの「あわい」にながれる美しい空間に心からの拍手をした。

今日「あわいの空間創り」は、至難の業。翻って、今日こそ「あわいの空間創り」は、緊急課題。