「これは世界にあてたわたしの手紙です」ディキンソンの詩

初秋の青空。洗濯日和。チアキさんがメーrで「ヒサコさんは懐が深い」ですって。とんでもない、チアキさん!  せめて、今からでも懐深い人間になりたいと希い、日々右往左往しながら青空を眺めている、私です。

陽が沈むと、天使館の窓が明るくなる。今夜は、11月のアキラの新作「カルミナブラーナを踊る」の稽古。

夜、エミリー・ディキンソンの詩を読む。

 

「これは世界にあてたわたしの手紙です

わたしに一度も手紙をくれたことのない世界へのー

やさしい威厳をもって

自然が語った簡素な便りです

 

そのメッセージをゆだねます

自然への愛のためにもー気立よいー同胞のみなさん

やさしく裁いてくださいーわたくしを」