復活祭

お友達が「この間まで、ピンクの花が並んでいたけど、きょうは黄色がおおかったわ」と言って、黄と白のマーガレットにレモンの輪切りまでついているお花のアレンジメントを持ってきてくれた。明日は復活祭だものね。
12年前、フランスのアンジェでの復活祭の日を思い出す。日本人も含めて7つの国からやってきたアキラのダンスWS生17人が狭い屋根裏部屋に集い、肩を寄せ合って卵に色付けし、ワインを飲み、お喋りをし、ワイワイ楽しんだ。イラン人のモハマッドとイスラエル人のヤイルも一緒。ブラジル人のミッシェル、ポーランド人のアグネッツッカ、インドネシア人のエマ、ポーランド人のマリア、日本人の芽里……みんな今どうしているかな………みんな自国の問題、自分の悩みを抱えながらも、ダンスを通して共に在ることに喜びを感じていた。落ち着いた佇まいの中世の古都アンジェで体験した復活祭。今日のコロナ禍にあっては、あれは遥かむかしの話なのだろうか。
日々、カラダの機能が失われていく。失ってみて、人間の体の機能の素晴らしさに気がつく。初め、誰がこの体を創造したのだろうか………などと考えながら、散歩に出ると、暖かな陽射しを受けて、桜の幹に可愛い若葉があちこちに見える。ああ、気持ちがいい……。明日はキリストが復活した日。

近所の空き地 たんぽぽの群生
近所の空き地 たんぽぽの群生