五月晴れ。南の方に目を移すと、ガラスを通して紺碧の青空。ああ 気持ちがいい‼︎
朝早く、ミツとなおかは、チャボと一緒に清里へ。

思いつくまま勝手気ままに記述した、雑草の庭のような私の「畑の中の野うさぎの滑走 一匹のトカゲが焼けた石の上を過った」を読んだ方から感想のお便りが届いた、

曰く「笠井さんが泣いた年は、僕の生まれた年。久子さんの『畑の中の…』の詩句は、私のた誕生日に書かれた。私たちも、3月3日に結婚しました」などなど。

雑草の中の小さな花々に、記憶の層が重なり、広がり、深まり……やがて、見えない流れになり…我が雑草の庭に美しい光が差し…記憶に新しい命が吹き込まれる。

人々と同じ時間を共に生きている。
なんと、素晴らしいことか!