2009.4.18

今日は、週末で叡のワークショップはお休み。郵便局へ行き日本に送る荷物の箱を(7kgで35.50ユーロ)を買う。午前中の爽やかな陽射しに誘われて、 蚤の市をやっている広場までブラブラ。大きな教会の前の円形の広場は、アンティックの家具、古本、絵、食器、洋服、靴、昔の大工道具、浣腸器、眼鏡、人 形・・・などを売る店で賑わっている。文章が書かれている絵葉書や使いかけの手帳まである。叡は父寅雄さんがかけていたようなまん丸い鼻眼鏡を見つけ欲し そうにしていたが断念した。私は小さなペンタグラムの徽章を買った(5ユーロ)。陽の光は強く汗ばむほどだが、空気は乾燥していて気持が良い。こうして ゆっくりと、ひとつひとつの店を覗いて歩きながら、私もすっかりアンジェの住人の気分になっている。正午を告げる教会の鐘が厳かに鳴り響くと、あちこちで 店じまいが始まった。来週も覗きにこなくては・・・。