朝の外歩き………いつものコースより先に進み………鳥の森(私の勝手な命名)まで足を延ばしてみる。所要時間1時間20分。歩けた! これから秋に向かって少し自信がついた。うれしい。
昨日の「柄谷行人『力と交換様式』を読む」の続きを読み終える。知らないこと、初めてのことがたくさんあるけど、今わたしの頭の中にあるモヤモヤしたもにのに「希望」のひかりを与えてくれた。読んでよかった。もう一度読もう。
書架にある高橋巖先生の『ヨーロッパの闇と光』(新潮社1969年刊)を読む。
「芸術作品との出会いには二通りの仕方があるようだ。われわれは、生きることの喜びと悲しみ、成功と失敗、栄光と屈辱、悟りと迷いをくりかえしながら、人生の年輪が加わるにつれて、作品の中のそれまでなにげなく見すごしてきたところに重要な意味を見出したり…………」序 1 廃墟 より。
温かい文章………「未来」から「過去」から「今」を歩くわたしのからだに、生きる力が流れてくる。