愛おしいヒサコサン

生まれて初めて、お餅なしのお正月。お雑煮、磯部焼き、きな粉餅……ウゥ〜ン、食べたいなぁ………遥か昔亡くなった実家の母の紅白なます、干し柿がたっぷり入って……煮物は、大きな椎茸、筍、八つ頭、蒟蒻、にんじん………塗りのお重じゃなくて、大皿にどっさり。いつも豪快。元日玄関を開けると「さあさあ早くあがって、どっさりお食べ」と、お年始の挨拶もそこそこに………農家出の母さんらしいなぁ、懐かしいなぁ、美味しかったなぁ、食べたいなぁ……なんだかんだと言いながらも、食いしん坊のヒサコサン。

新しい年が無事に動きだし………食いしんぼうのヒサコサンが、限りなく愛おしくなってくる。