この黙示録的現代社会の特徴は、もう、すでに生も死も重なってしまったということだろう。 行き交へる男女が一瞬かさなれるはかなき情死をうつす硝子戸(春日井建) このような硝子戸の世界において、天皇制の社会であろうと、共和制の …

事後報告になりますが、9月19日(「蝶たちのコロナ」の公演日)に、45分番組の「吉増剛造と笠井叡のセッションおよびインタビュー」番組がテレビ放映されました。そのDVDを、企画したテレコムスタッフから今日 送られてきたので …

今世においても前世においても、舞踊家ではなかったルドルフ・シュタイナーが、「オイリュトミー」という身体技法を生み出してから、100年がたった。彼は一体、カラダとダンスに関して、何を知っていたのか? 彼は、ダンスについて、 …

今日、朝日新聞で国際化とグロ-バリズムの違いについて,述べておりました。スポーツで言えば、サッカーは、グローバリズム、柔道剣道は、国際化という感じでしょうか。グローバリズムは、デジタルで、国際化はややアナログ的なのかもし …

昨夜、澁澤龍彦氏の最晩年の著述を読んでいた時、ふと頭の中で、「澁澤氏は、いま天皇制についてどう考えているのだろうか。」という思いがよぎった。 どう思い起こしてみても、氏と天皇についてしゃべった記憶はない。 しかし、昨夜読 …

今日の夜は、「日本国憲法を踊る」のための第1回リハーサル。 テキストには、古事記、日本国憲法、大日本帝国憲法、フランス人権宣言、ルドルフ・シュタイナーの言葉、三島由紀夫の言葉等、様々な歴史的背景を持つテキストを選んだ。 …

今日、たまたま書庫の中から見つけた,昭和44年の11月に行われた三島由紀夫と石原慎太郎の対談を読んだ。       、、、、、、、、、、、、、、 石原   三島さん,変な質問をしますけど,日本では共和制はありえないですか …

ミイラを作っていたエジプト人は、この世よりも彼方の世界の方が、はるかにリアリティがあったらしい。 その後、リアリティは物の世界の方に移動したけれど、再び今日おいて、ゆっくりと歴史は、死者たちの世界の中に入っていっているの …

滋賀県の琵琶湖における3日間のオイリュトミー合宿が終わりました。 今回のテーマは「オイリュトミーを通して、日本国憲法をカラダの中から創り出す」でした。硬いテーマなので、どのくらい参加者があるか、初めは心もとなかったのです …

昨日と今日、消化器系の具合が極めて悪し。 胃を3分の2、取ってまったので、ほとんど口が十二指腸と直結している感じで、食べ物を充分に消化することができません。口が胃の役割をしなければなりません。これが私にはほとんどできない …