2008.4.8
4月1日に目黒区の国立医療センターに入院し、翌日右目の硝子体の手術を受けて、昨日7日に退院した。毎朝7時30分に第一回目の診察があり、更に8時半に2~3人の先生が診てくれる。手術後2日目に眼帯が取れたので、先生に本を読ん …
4月1日に目黒区の国立医療センターに入院し、翌日右目の硝子体の手術を受けて、昨日7日に退院した。毎朝7時30分に第一回目の診察があり、更に8時半に2~3人の先生が診てくれる。手術後2日目に眼帯が取れたので、先生に本を読ん …
三男瑞丈のパートナーなおかさんのお父上の49日の法要に間に合うように、29日の朝7時20分のJALで、叡と金沢の小松空港に向う。東京を出る時は、朝日の心地よい冷たさが昼の暖かさを十分に予感させてくれたが、小松空港に着いた …
まる5年住んだドイツから帰国したのは、今からかれこれ20年以上前の春のこと、久しぶりに我家の夜を過ごした翌朝、懐かしく暖かい綿蒲団から離れがたく、ぐずぐずしていると「デデッポッポー、デデッポッポー」とこれまた懐かしい鳴き …
雑誌の広告のキャッチコピーに芭蕉の句があった。 “さまざまな事をおもひ出す桜かな” 私が叡と結婚したのは40年前の春。 私が慢性関節リウマチと診断を下されたのは31年前の春。以来リウマチは私と共に成長し続けている。 2 …
今日は雨ふり。テアトロ新宿で若松孝ニの映画「実録・連合赤軍」をやっているという。見なければ、とちょっと心が動いたが、どうしようか。1972年の2月、当時100歳にならんとしていた叡のおばあちゃんは、あさま山荘人質事件のテ …
先日知り合いにのダンス公演を観に行った。若い人が中心のカンパニーなので当然客席も若い男女が多い。中には白髪の初老の男性や、髭もじゃのおじさん、出演者の身内らしき人などが見受けられる。多くはダンサーやミュージシャンの卵、あ …
昨日はお彼岸のお墓参りのため、姉たち二人と四谷二丁目の愛染院で待ち合わせをする。お昼前の空いた快速電車に乗って座り、先日長男がくれた亀山郁夫の新訳「カラマーゾフの兄弟5」を開いたが、いつものことで半ページも読まない内に、 …
昨日、渋谷から田園調布行きのバスに乗って、駒沢公園に隣接する国立医療センターの眼科の診察を受けに行く。三軒茶屋、上馬、用賀辺りには親戚があり、子どもの頃よく亡くなった母に連れられておばさんの家など訪ねた記憶があるが、もう …
早朝目が覚めて蒲団の中で「ルポ貧困大国アメリカ」(堤未果)を読みおわる。春の光が、こんなに美しく一日の始まりを祝福してくれているのに、やれやれ、 心が重くなるような報告がいっぱいだ。今日は二重三重のからくり箱の中にいるよ …
チベットで騒乱が起った。中国当局の鎮圧で犠牲者が出て、中には16歳の少女も含まれているらしい。何と痛ましいことか。 「ルポ 貧困大国アメリカ」の著者堤未果は、今日のアメリカの貧困地域で栄養不足による肥満児、肥満成人が急 …