EURYTHMIE WS IN HP akira kasai 05/09

WS 10
皆さんこんにちは。前回のワークショップにおいても、述べたことなのですけれども、進化の出来事は二度と同じことは繰り返されない、という言葉の持つ重みがずしりとのしかかってくるような気がします。厳しい出来事はある意味で人類に向けての、自然界からの鞭である、と思います。皆が一体となって、結びついていかなければ、本当の意味で乗り越えることはできないような出来事だと思います。それに伴って想像を絶するような管理体制や個々の人間に対する内的な領域にまで、外側からの統制意思が入り込んできます。
次の練習は起きたら、すぐに毎朝行うものなのです。ぜひ皆さんも取り組んでください。
これは、超絶微細感覚器官を形成する、最上の方法です。そして、この微細感覚器官にアクセスすることのできるのは、まぁこう言ってよければ、Archangeleu大天使,それから、Archai権天使等だけです。権天使は、人間自我と宇宙自我の仲介者です。
1、 最初に行うことは、一切の日常的な思い、思い出、今日やろうとするプログラム、仕事のプログラム、すべての人間関係から流れてくる思いを、全部消去します。
2、 自分が自分に語りかける言葉もSCH(静まれ)です。
3、 その場所は胸の中の一番深い奥の奥の方です。静けさとともにその深みの中に静かに入ってきます。
4、 心臓と肺の方から流れてくる波が、静かにその静けさの中に打ち寄せています。
5、  その二つの波を静かに、やり過ごしていると、ずっしりでした岩盤のような、本当の静けさが訪れてきます。その静けさに、全身を「聴覚」にして静かに対峙します。自分に由来するものがすべて消滅します。自然界に由来するものがすべて消滅します。すると胸の奥の方から、声も息も伴わない沈黙の母声のような声が忍び寄ってきます。やがて、その母声がはっきりと、体中の毛細血管の中で超極微細な振動を発し始めます。その微細な振動に全身を静かにゆだねます。その時,自然に体が動く場合には、その体の動きを止める必要はなく、その振動を感じ続けます。
6、 ここまで来たらあなたの意思が加わります。I・A・Oの母声を発声することなく、頭部全体にI、両手O, 足にAを流します。
7、 毛細血管の中の微振動と 三母声の流れを保持しながら、水平に横たわっている睡眠姿勢から、ゆっくり立ち上がって、布団の脇に立ちます。そこから垂直に頭から天に向かってI,両足を開いて大地全体の方にA、そして両手で宇宙のすべての空間を包みながら、Oを行います。3回続けて、IAOを行います。毎朝行わなくてもいいと思いますが、週に2回、金曜日の朝と火曜日の朝に2回行えるといいですね。
朝の練習
1、不動心
2、絶対平静
3、沈黙の泉
4、波
5、Archangeleuが心臓の扉をノックする。
6、IAOの母声で、あなたが扉を開ける。
7、IAOも声と一体となる。
IAOはユダヤのJehova(イホヴァ)、古事記では 宇まし あしかび ひこぢ(別天つ神の一柱)