オイリュトミーで「卒都婆小町」を踊る3
言葉のオイリュトミー
『卒都婆小町』は三つの構成から成り立ちます。
- 小野小町として、輝かしい才能と栄誉に囲まれた宮廷生活の描写から
- 今は落ちぶれて、周囲から穢まれつつ、路の途上で僧と出会い、仏道について問答する。
- すると、昔、小町に九十九夜通った深草少将の霊にとりつかれ、そこから悟りの道に入る。
これまでの二講座で、まだ十分には、第一段、第二段を練習しきれてはおりませんが、第三回目は深草少将の憑霊シーンを体験してみたいと思います。能の舞台でも一番ドラマチックで、最も難しい舞と言われているところです。
音楽のオイリュトミー
前回と同じく、フレデリック・モンポ―の九番前奏曲をやります。
また、コトバの母音の響きと、音楽におけるインターヴァルの響きを結合する「コンコルダンツ」という高等技法に挑戦です。
講義
能楽とオイリュトミー2
笠井叡
■スケジュール
●7月29日(金)
13:45~16:30 オイリュトミー実習①
17:30~19:00 講義①
●7月30日(土)
09:30~12:15 オイリュトミー実習②
13:45~16:30 オイリュトミー実習③
17:30~19:00 講義②
●7月31日(日)
09:30~12:15 オイリュトミー実習④
13:30~16:15 オイリュトミー実習⑤
■会場
長円寺会館 ホール
名古屋市中区栄 2-4-23 (地図)
052-231-0955
■受講料
全参加 30,000円
実習1単位 5,000円
講義1単位 3,000円
■講師
笠井叡
■お問い合わせ/お申し込み
中村 090-2575-1201 E-mail: umiushi-do.mkn@nifty.ne.jp