歯がとれた。

歯がとれた。残りの自分の歯は一つだけ。 いよいよあちこちが壊れてきた。50年前から走り続けてきてくれたリウマチ車だから、当然と言ったら当然のこと。運転してきた私としては、よくやってきてくれたと、こよなく愛おしい車。 と言 …

カラダがあるかぎり………。

松岡正剛さんが亡くなられた。1944年1月25日のお生まれだから、43年11月25日生まれの叡と2ヶ月しか違わない。今年の1月横浜のKAATで行なったポスト舞踏公演『魔笛』を観にきてくださり「今度二人で対談をしよう」と話 …

『田中美津という生き方』

千章さんが送ってくれた「田中美津という生き方」という動画を観た。つい先頃の8月7日に81歳で亡くなられた田中美津さんの77歳の時の映像。 お話を聴きながら………もう直ぐ私も80歳。ひとつ年上のおねえさんから「やっぱりこれ …

マフムード・ダルウィーシュの詩を読む。

「この大地にあって」    マフムード・ダルウィーシュ/四方田犬彦訳 この大地にあってまだ生に値するもの、 四月の躊躇い、夜明けのパンの匂い、女から見た男の品定め、アイスキュロスの作品、 愛の始まり、石の上の雑草、笛の悲 …

チョコレートひとかけら

この頃、朝歩きの前の「蜂蜜ひと舐め」が「チョコレート一片」になったのは、チョコレートが口の中で甘くとろけだすと………アルキタクナイナ………アツクテイヤダナ………とぶつぶつ文句をいうヨワムシヒサコが消えて歩きだす。ところが …

今日の朝日新聞

今日の朝日新聞一面の見出し「10万年 核ごみは眠る」………フィンランド・オルキルオト島の地下約450メートルにできた放射性廃棄物の最終処理場「オンカロ」(洞窟・フィンランド語)が、今月末に試運転を始めるという。放射能が一 …

時間と競争する。

今日は忙しい………時間との競争だ………いつも、胸の中が渦巻いているのに………上手く言葉が出てこない。 7時外歩き………8時シャワーを浴び………アキラが用意した朝食(スープ・フレンチトースト・牛乳・ぶどう)を昨日から泊まり …

暑い一日を乗り越える。

なんという暑さ! クーラーの効いたキッチンで中庭を眺めながら、本でも読むか。先ずは、千章さんが持ってきた雑誌『異文化の交差点・イマージュ』2021夏号をパラパラめくる。金満里さん主宰の劇団「態変」の刊行誌。54頁「大野慶 …

千章さんが送ってきた………。

千章さんから送られてきた「パレスチナ国連代表 ナダー・アブー・タルブッシの演説(日本語訳)」のyoutubeを開いてみる。 パレスチナ国連代表のナダー・アブー・タルブッシさん(女性)は開口一番、イスラエルにむかって「我々 …

優しい風が私のカラダを通り抜けていった。

朝8時に家を出て1時間ほど外歩きをする。 太陽の光がギラギラ輝くなかに、エィ!と覚悟を決めてカートを押して外に出る。 あぁ、歩ける! 関節が喜んでいる! 蝉の声が聞こえる! 風がカラダをスゥーと通り抜ける!なんと優しい風 …