マフムード・ダルウィーシュの詩を読む。

「この大地にあって」    マフムード・ダルウィーシュ/四方田犬彦訳 この大地にあってまだ生に値するもの、 四月の躊躇い、夜明けのパンの匂い、女から見た男の品定め、アイスキュロスの作品、 愛の始まり、石の上の雑草、笛の悲 …

チョコレートひとかけら

この頃、朝歩きの前の「蜂蜜ひと舐め」が「チョコレート一片」になったのは、チョコレートが口の中で甘くとろけだすと………アルキタクナイナ………アツクテイヤダナ………とぶつぶつ文句をいうヨワムシヒサコが消えて歩きだす。ところが …

今日の朝日新聞

今日の朝日新聞一面の見出し「10万年 核ごみは眠る」………フィンランド・オルキルオト島の地下約450メートルにできた放射性廃棄物の最終処理場「オンカロ」(洞窟・フィンランド語)が、今月末に試運転を始めるという。放射能が一 …

時間と競争する。

今日は忙しい………時間との競争だ………いつも、胸の中が渦巻いているのに………上手く言葉が出てこない。 7時外歩き………8時シャワーを浴び………アキラが用意した朝食(スープ・フレンチトースト・牛乳・ぶどう)を昨日から泊まり …

暑い一日を乗り越える。

なんという暑さ! クーラーの効いたキッチンで中庭を眺めながら、本でも読むか。先ずは、千章さんが持ってきた雑誌『異文化の交差点・イマージュ』2021夏号をパラパラめくる。金満里さん主宰の劇団「態変」の刊行誌。54頁「大野慶 …

千章さんが送ってきた………。

千章さんから送られてきた「パレスチナ国連代表 ナダー・アブー・タルブッシの演説(日本語訳)」のyoutubeを開いてみる。 パレスチナ国連代表のナダー・アブー・タルブッシさん(女性)は開口一番、イスラエルにむかって「我々 …

優しい風が私のカラダを通り抜けていった。

朝8時に家を出て1時間ほど外歩きをする。 太陽の光がギラギラ輝くなかに、エィ!と覚悟を決めてカートを押して外に出る。 あぁ、歩ける! 関節が喜んでいる! 蝉の声が聞こえる! 風がカラダをスゥーと通り抜ける!なんと優しい風 …

わたしの今日の1日

とにかく蒸し暑い夜だ。わたしは今日何かしただろうか? 午後になって、切り干し大根を作った。それだけ? 朝歩きはしなかった………なぜなら、わたしの1日の大切な仕事のひとつ「カラダに入れ・出す」のうち「出す」に時間がかかり、 …

もう行くところはない………ただ歩くだけ。

やりたくても出来ないことが、日に日に多くなってきた。由々しきこと………と思うが、致し方ない。諦める・諦めない、を自分で線引きするのは難しい。読みたい本がキッチンのテーブル上にいつも控えているが、数行読むと目がトロンとして …

ガザの問題

千章さんが、岡真里さんの最新の講演の情報を送ってくれた。先の『ガザとは何か』ーパレスチナを知るための緊急講義ーに続き、さらに緊迫する緊急事態を『ガザのホロコースト』(2024/7月5日)と題して行われた2時間10分という …