今日は春を思わせるような1日。朝食前に外歩き……真っ黒な桜の裸木が灰色に膨らんで見える樹々………史跡公園を巡って……分バスの発着所でいつも聞く小鳥たちのしゃべり……今日は聞こえない………カラスの声も……どこにいったの………春が来るというのに!
自分がだんだんノロマになっていく………恐ろしいな………‥と思いながらも………気がつくと………暖かいキッチンでこっくりこっくり。
私の仕事は洗濯物を畳むこと。これが私にとってはおお仕事。ねじくれた指先が言うことを聞いてくれない。でもピタッとたためると気持ちがいい………けど時間がかかる。
夕方、叡のオイリュトミー講座に参加する千章さんが………サツマイモを買ってきてくれた。話はもっぱら高市早苗のこと。女性学の彼女からみると………男性社会で抑圧され続けてきた女性が首相という権力を手にした姿だ………と言う。
夜、天使館で講座が始まった。居眠りする前に少しでも本を読もう……昨日読み終えたユルスナールの『とどめの一撃』をもう一度。反ボルシェヴィキ闘争のバルト海沿岸地方のリヴォニアでの話。作者はこの本が書かれたのは「人間ドキュメントとしての価値………のゆえでこそあれ、決して政治ドキュメントとしての価値」ゆえ」ではないと明言している。
二度続けて読むことで………ややこしい(私にとっては)話がより透明に広く深く浮かび上がってきて…‥頭がスッキリした。
