カラスとともだちになる。

自分の巣に寝ながら、自分の両腕を上に伸ばして眺めてみた。カラカラでスカスカのねじれた細い枯れ枝の先に、奇妙に成長したサボテンみたいな手がついている。ずいぶん身勝手に酷使して結果だ。今まで私のためによく働いてきてくれたなぁ …

私の人智学

今日は全く自信がない。何に対して………生きることに? メソメソしないで、ヒサコさん、さぁベットで体を動かして…………おかげで、曲がっていた頚椎が少し真っ直ぐになってきて………心の空白に微かに光が差してくる。 『本当の人智 …

失敗

ようやく書いた文章が一瞬のうちに消えた。よくあることだ。とはいえ、ショック! 書いてどうなると言うような、自分勝手な思いを綴ったものだから、また書けばいいようなものだ……とすっかり諦めて、水平生活のねぐらから外を見上げる …

ヘルパーさんと私

食事介助をしてくれるヘルパーさんが、私の昼食を介助した夕方に発熱。コロナに罹ったので、直ぐに事業所の人が私の抗体検査をしてくれた。結果は陰性。よかった! 煌めくような夏日というのに、心は晴れない。 要介護5の私は、週に2 …

夕方の悪魔

真夏の昼下がり。キッチンの椅子に座って、中庭の杏の木が風に揺れているのを、いつまでも眺めている、飽きないで。 いつの間にか、壊れかかった私のカラダも、揺れる杏と一緒に揺れている。 揺れる 揺れる 揺れる……囁くように 笑 …

「ツゥーブロック」という髪型にする。

今朝の目覚め。真っ青の青空、白い雲。夏が来たぁ………ひまわり、スイカ、朝顔、かき氷、ミンミンゼミ、蚊取り線香の匂い、田舎のおばちゃんの家で従姉妹たちと遊ぶ、鎮守の森の夜祭、海の家で食べる大きなおにぎりとたくわん…………夏 …

『喜びの詩』2022年8月7日(日) @神楽坂セッションハウス

『喜びの詩』 ダンサーの夫とともに歩いた母の 50 年。家族の喜怒哀楽の物語。 コロナという未知のウイルスによって世のなかの状況は一変。人と人との距離、劇場での舞台芸術のあり方、様々なものが新しい形に変わり、様々なものが …

金鱗の鰓を取り置く術 2022 東京・京都合同講座

金鱗の鰓を取り置く術 2022 東京・京都合同講座 このたび、東京と京都で行われておりました「金鱗の鰓を取り置く術」講座を、 東京の天使館で、合同で行うことになりました。 この講座が始まって五年、初めてのことです。 ここ …

笠井叡 名古屋オイリュトミー講座 2022年7月

オイリュトミーで「卒都婆小町」を踊る3 言葉のオイリュトミー 『卒都婆小町』は三つの構成から成り立ちます。 小野小町として、輝かしい才能と栄誉に囲まれた宮廷生活の描写から 今は落ちぶれて、周囲から穢まれつつ、路の途上で僧 …

洗濯干し

夏の青空と白い雲。洗濯だぁ〜、と心が弾んだところで、自分の体に気がつく。主婦業の一つとして洗濯干しなど当たり前にやってきたのに、三ヶ月前突然100パーセント主婦業ができなくなり、何から何まで人の手を煩わせなくてはならない …