中上健次と出会う

名前だけは知っていて………81歳になるまで読んだことのなかった中上健次の小説にハマってしまった。1946年に生まれ1992年に死亡。若かりし頃の私と同時代に生きていた作家。今頃になって出会うとは!
今「中上健次短編集」(岩波書店)の『十九歳の地図』を読み返している。如何してこんなに………何に惹かれるのだろう………直球で言葉が私のからだにどんどん入ってくる………考える隙を与えてくれない……穢土と浄土が混ぜこぜになったような球が………私をめがけて投げてくる………あたると痛いけど………何故か温かく懐かしさが残る………不思議な小説。

ますますのめり込んでいく………。