早春の風に乗って、青空に向かって飛んで行った詩人の片山令子さん。
夏の空は、いかがですか?
真っ白なフワフワの雲。いつの日か、国立の大学通りの喫茶店で一緒に食べたアイスクリームのように美味しそう!!
朝起きると、まず二階のベランダから空を眺めます。爽やかな空気の中で、風のそよぎに触れながら、鳥の声を耳にしながら、令子さんのコトバを想うのです。
空はやがてみんなの住むところ
ひとびとの精神(スピリッツ)が
生きているところ。 ー空の時間ー
そして、私は、いつの間にか空の人になった令子さんに「おはよう!ご機嫌いかが?」と、夏の空に向かって呼びかけます。