午後、ミツの車で三多摩総合医療センターまで。途中、すっかり初々しい若葉にさま変わりした桜の樹々………白鳥幼稚園の下の真っ赤な躑躅の生垣…………車窓からの眺めは………何から何まで懐かしく………ビックリするほど美しく新しくなっていて………病院に向かっているのを忘れてワクワクする。院内に入ると………そこは別世界。今日は脱臼した親指の手術前の受診だったことを思い出す。
半世紀前に府中病院(三多摩医療総合センターの前身)で慢性関節リュウマチの診断を下され………以来私のリウマチ車は長い坂道を緩慢に走りながら………はじめの頃は快適にルンルンと………次第に速度が落ち始め………あちこち修理修繕補強したりして…………ノロノロでも走り続け………遂に今日修理不可能と診断が下され………崩壊寸前のオンボロ車のまま走ることになり………あぁよかった!
もう病院とはお別れし………オンボロ車を慈しみ………光にむかって………慌てず………騒がず………ゆっくりと…………。
