病室の窓から空を見る

15日の午後、無事手術を終えた。術前の先生のお話によると、私に膝はかなり面白い膝で、これほどグラグラしているのは珍しい、ということだ。最後に、「お願いなのですが、今回の笠井さんの手術で、骨を削った時に出る骨の粉を研究のために頂けないでしょうか?」と言われた。 私は「どうぞ、どうぞ、リウマチに苦しむ人たちに少しでもお役に立てれば、なによりのこと」と言った。
これまでも、血液や膝に溜まる水を、何度も病理学研究所に提供してきた。今日では、随分とリウマチに関して研究が進み明るい見通しになってきたようだ。嬉しいことだ。
カラダが壊れていくに従って、心が軽くなり・・・
空の青が美しい!