私の1日の始まり

何となく変だなぁ、と思いつつ、時間が飛ぶように過ぎていく。世の中がだんだん壊れていく速度と、私の体が壊れていく速度が、だんだん近づいてくるようで恐ろしい。一人での外出が危うくなってから、家で過ごす時間が多くなった。
長年付き合ってきたリウマチの体も、ご主人さまである私の言うことをだんだん聞かなくなってきた。
困ったな……とあれこれ思い悩んでも始まらない。
朝、目覚めと同時に、思う前にカラダを縦にしよう、そして、未来から訪れる未知の時でカラダを満たそう。
私の1日は、こうしてスタートする。