先日の BankART における大野一雄フェスティバルでの、「笠井叡日本国憲法を踊る」に、多くの方々が参加していただき、ありがとうございます。自民党の新しい憲法草案に対して反対するというより、ごくごく個人的な憲法と自分との繋がりを、カラダを通して確認してみたかったというところが、本音です。そして、踊ってみて、ますます強く憲法の根幹にある、「言葉の理念」とカラダの結びつきを、感じることができました。できれば、1回だけのパフォーマンスではなく、時と場所を見つけて、2回3回と続けて行えれば、また別の側面が見えるのではないか、と思ってます。今、時代は大きく変化しており、この時代の動きに対し、常にカラダで反応していきたいと思います。「この訳の分からない時代」と「国のカラダ」と「個人のカラダ」が、いよいよ一つに結びつく予感がします。