私のまわりには 愛だけがあるのです。

急に寒くなった。これから冬に向かって心細いなぁと、少々落ち込み気味。
半世紀近く、私の命をのせて、一緒に走ってきた私のリウマチカラダも、いよいよ終末期に向かって、生きるための基礎ー食べること、歩くこと、話すことーが難しくなってきた。自分の十字架は自分で背負うべし、と勢いよく宣っていた、いつものヒサコサンは何処へやら……自然に訪れる老化+リウマチカラダの機能崩壊……はて、どうしよう、と思い倦ねていたら、千葉に住む50年来の知古舞踊家のキョウコさんから、ベニアズマのさつま芋が沢山届いた。歯を失った私にとって、嬉しい食べ物。ありがとう! 
早速、ホクホクの焼き芋を食べる。すると、落ち込み気味のヒサコサンは何処へやら⁉︎
ユルスナールの「ピラネージの黒い脳髄」を読みながら、肉体は牢獄?なんてあれこれと思い巡らして………そうだ! 久しぶりに、色遊びしよう と閃いた。

「私のまわりには 愛だけがあるのです」
「私のまわりには 愛だけがあるのです」