今月の9日、思潮社の「現代詩手帖」の元編集長だった桑原茂夫さんが八十二歳で旅立たれたことを知った。
叡と同い年…………淋しい!
桑原さんのおかげで………叡が20代半ばに書き始めた「受肉と位階制度のための宇宙論」が「現代詩手帖」に連載され………後に『天使論』(現代思潮社)として………叡の初めての著作が上梓された。1968年から70年ごろのこと………世の中は安保闘争、学生運動で熱気の坩堝状態…………それ横目において………ひたすら書き物に向かう叡の姿が懐かしく目に浮かんできた。
先日のテルプシコールの叡のソロ公演「詩的創造と破壊としての地球」に………叡の最初の舞踏のお弟子さん・岩切久美子さんが観に来てくださった………何年振りかしら?………五十数年前の彼女の来訪が………我が家の庭に稽古場を手作りで建てるきっかけをつくってくれ………稽古場「天使館」(旧)が設立された。
あまりにも懐かしく久しぶりの再会が嬉しく…………五十数年前に………何がきっかけで国分寺を訪ねられたの?………と尋ねると………当時の「現代詩手帖」を読み………編集部に電話をして住所を教えて貰った……と話してくれた。
言葉とカラダ………。
