近頃、雑草だらけの我が中庭にスズメがとんと来てくれなくなった……ワタシがオコメを撒いてやらないからかしら?………常連のハトもカラスもシジュウカラも来てくれない………なぜ?
ヒサコの「水平日記」をみると…………
2022年
4月15日
ついに
自分のカラダを
自分で支えられなくなった。
予定されていたこと。
私の世界が反転したのです。
水平の私 が 鏡に映る
垂直の私 を 見る
私のねぐら(my nest)から
すずめたちが 電線に並んで
何やら お喋りしている
のがみえる………瞼を閉じると……からだがスズメのお喋りを聞いている。
「あの人 ついに 水平になっちゃた」
「よく、カ-トを押して、歩いていたね」
「首が曲がって、自分の足元だけ見ながらね」
「そうそう 路傍に咲いている小さな花にあいさつしたりして」
………
すずめさん すずめさん
わたしも仲間に入れてくださいな。………
寝室を階下に移して、かれこれ4年。当時はベットから窓ガラスを通して………斜め前方の上の方に見える電線に………一列になって止まっているスズメたちを眺めながら………ベット上でiPadに「水平日記」を入力していた。3ヶ月の寝たきり状態から………懸命に努力して(自分でもよくやった!と思う)どうにか起き上がれるまでになった。その時、久しぶりに雑草だらけの中庭にスズメたち、キジバト、シジュウカラ、カラスが飛んできて、何やら啄んでは飛び去るのを目にした。その時の感動、喜びは忘れられない。私も鳥たちもいっしょに生きている!
今朝、冷たい風の中を「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」を唱えながら集中して歩いていると………介助役の叡が「鳥が一羽もいない!」と呟いた。えっ………ほんとだ………いつものように鳥の鳴き声がわたしの耳に響いてこない………
何処に消えてしまったの?
聴覚が衰えた私の耳でも……目には見えない鳥の鳴き声を………私の体は捉えることができる。
地球上に鳥の鳴き声が響かなくなる⁉︎………恐ろしい。
