急に、冬が来た。

急に寒くなった。夏のギラギラの太陽を、やっと、のりこえたのに………次は、冬の木枯らしかぁ………心細くなる。冬は着る物が多くなるし………とりわけ寒い朝はカラダが重いし…何をするにも時間がかかる………ぬくぬくと着替えもなしで …

私のカラダは一つの宇宙

立冬を過ぎたとはいえ、朝の陽の光は肌に温かく、風は穏やかで過ごしやすい日。こんな日が続くといいなぁ〜。 今日は、午後からヘルパーさんに付き添ってもらい都立三多摩総合医療センターの整形外科を受診。かれこれ50年前、慢性関節 …

子どもたちのコトバを奪わないで!

今日の朝日新聞朝刊一面の記事から…………「米国のアフガン戦争では、20年間で民間人4万7千人が犠牲になった。ガザではわずか4週間で死者が9千人を超えた。4割は子どもだ。」………毎日痛ましいニュースが伝えられる。 もうじき …

一年ぶりに病院に行く。

一昨日、レイジの運転するキャブで、叡に付き添ってもらい相模原の病院に行った。一年ぶりの診察。フロントグラスの向こうに、薄青色(み空色)が広がり、翁の髭のような白い雲が動いている。おもわず「あぁ、いやだな」と呟くと、隣で運 …

まとまりのない日々

ヘルパーさんが「あそこに金木犀が咲いてる」と私の食事介助をしながら言ったので「ほんと?」と聞き返すと「オレンジ色の花が溢れていますよ」と中庭を指差した。ベットに寝ている私には見えない。でも嬉しい。数日前、やはりヘルパーさ …

ブレヒト『子供の十字軍』

毎日、イスラエルとパレスチナのニュース。あの奇怪な壁に囲まれて、爆撃あとの瓦礫の中で生きている、子どもたちやお年寄り、体が不自由な人、重篤な病人………どうやって退避できるだろう……食べるものもなく、水もない、クスリも…… …

『カルゼル橋』 リルケの詩

押しても引いてもどうにもならない自分がいる………サア、カタノチカラヲヌイテ ユックリコキュウシテ ヒサコサン………と、遠くから聞こえる。 キッチンに座って中庭を眺めながら、昨日視聴した高橋巖先生のオンライン講座を思い返す …

秋の日ー夏の実り

澄み切った秋空の下、秋桜の花が一面に広がり一斉に風に靡いている風景を思い描いていたら、朝歩きの時間を逸してしまった。でも、もう極暑の夏は過ぎ去った。昼の太陽のもとで歩いてみよう。 午前中は、ウイークリィ・コープの宅配あり …

ディキンソンの詩を読む。

朝寝坊してしまった。急げ!  蜂蜜ひと舐め、チョコレートをひとかけら口に入れて、外に出る。今朝は昨日より寒い。どんよりした曇り空の何処かで小鳥たちが囀っている。起きたての重いカラダが透けてきて、歩くカラダを感じている。不 …

中庭に紫式部が咲いている。

急に秋がやってきた。衣替えをしなくては! 去年の夏物から冬物への衣替えは「取り敢えず」だったが、今年は「慣例の」衣替えとなってしまった。1日一回朝歩きする他は家の中で過ごしている者に、多くの着る物は必要なしとは思うけど、 …